沢山の悩みを聞いてきました。
自分自身も沢山の悩みがありました。

人間の数だけ様々な悩みがあります。

そしてそのほとんどが相手を責めるか、
自分を責めるかです。

私自身もそうでした。
これが眠りの状態です。

眠りの状態(人を責めるか、自分を責める)
では苦しみから抜ける事は出来ません。

友人にに相談しても、カウンセラーに聞いて
もらっても解決はしないのです。

それではどうしたらいいのか?

目覚めて生きる事です。
目覚めて生きるとは、現実をすべて自分自身が
創造していると認識し、自分自身のネガティブな
感情、思考、反応などを手放していく事です。

例えば毎日、夫に暴力を振るわれている妻が
いるとします。大抵の人の反応は
「暴力を振るっている夫が悪い」
「奥さんが可哀そう」
と反応します。

あまり酷ければ警察を呼んだり
役所の人などは妻を保護したりします。

それはそれで、必要な事なのですが、
その時は解決しても、また場所や人を変えて
同じような状況が現れてくるのです。

人生のその仕組みに気づくと、楽に生きられる
ようになります。

癒し、手放し、統合を続けていくと苦しみから
抜け出す事が出来て、本来の自分へと戻って
行きます。