行政で相談業務の仕事に就いていた時、
10代の男女の方々の担当になったことが
ありました。
彼らは自分たちの意思で相談に来ていない
ので、年配者である私に心のうちはなかなか
明かしてはくれませんでした。
上辺だけの会話で、信頼はしてくれません。
当たり前ですよね。今まで一番信頼できる
両親や大人たちに裏切られてきているの
ですからね。そう簡単には初めて会った
私に心は開けませんよね
彼らの立場になればとても理解出来ること
ですが、彼らの悲しや怒り、やるせない
気持ちが伝わってくるので何とかして心の
浄化が出来ないかなと思案していました。
そんな時に出会ったのがミカエルの
エッセンシャルオイルでした。
アメリカのラスベガス発のツアーで
セドナやヨセミテ、モニュメントバレー
などを回るツアーに参加した折、その中の
ツアー客である女性がミカエルのエッセン
シャルオイルを持っていたのです。
彼女がそのオイルを一滴手に取ると
バスの中のエネルギーが変わり
何とも言えない至福に包まれます。
あまりにも良い香りだったので
そのエッセンシャルオイルのメーカー
を聞いたところミカエルザヤットの
ものだったのです。
帰国してから早速購入し、上司に使用
許可を取ってから相談室に持ち込み
ました。
18歳の女性で何を聞いても
「大丈夫」
とオウムのように繰り返すその女性に
ミカエルのエッセンシャルオイルを
嗅がせて簡単な瞑想をしてもらいました。
そうしたら、いきなり凄い勢いで
泣き出したのです。
今まで表情一つ変えずに
「大丈夫です」
と言い続けてきた彼女がです。
これには私もびっくりしてしまい
ました。
その後、ゆっくりとですが
彼女は私に本音を話してくれるように
なり相談を楽しみして来てくれるように
なりました。
植物のエネルギーの偉大さを知りました。